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クレジットカードの比較方法がわからない人のための5項目

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Which Way?
Which Way? / nechbi

日本だけでも1000種類以上が発行されているクレジットカード。それぞれポイント制度もことなれば、付いている保険、年会費、電子マネーやETCカードなどの発行条件なども違うため、一体どのクレジットカードを選べばいいの!と、少し嫌になることもあるかと思います。

そこで今回の記事では、クレジットカードを選ぶ時に必ずチェックしたい6つの項目を紹介。これらの項目をチェック&比較すれば、きっと自分にとってベストな1枚を探すことができるはずです。是非、参考にしてみてください(^^)

クレジットカードの5つの選び方まとめ:

比較チェック項目1:発行会社

クレジットカードには当たり前ですが必ず発行&管理している会社があります。

もしそのクレジットカードを晴れて入手できた場合、長い間使っていくことになるわけですから、どのクレジットカード会社が発行しているのかというのは意外と大事なもの。少なくともあなたが信用できないと思っているような会社が発行しているクレジットカードだけは、持たないようにしてください。

ではどんな会社を選べば良いのか?これはあくまで目安として考えていただきたいのですが、

テレビCMなどで有名なクレジットカード会社:
大手のためサポート体制はしっかりしているが、信頼をウリにしている分、ポイント制度や付帯保険などのサービスには魅力がないことも(魅力のないクレジットカードでも新規利用者が勝手に集まる)。

聞いたこともないようなクレジットカード会社:
サポート体制などにはやや不安が残るが、その分、魅力的なカードを発行しないと利用者が集まらないため、ポイント制度や保険などに魅力がある場合も。特定ジャンルのみ強みを持ったクレジットカードを発行する場合も多い。

といった傾向があります。

『私はどうしても大手のクレジットカード会社じゃなきゃ嫌だ!』という場合には、サービスをある程度犠牲にして有名会社のクレジットカードを使えば良いと思いますが、『どのクレジットカード会社でも信頼できる』という方の場合には、敢えて有名ではないクレジットカード会社を選ぶことも手。ただ初めてクレジットカードを作るという場合には、まずはポイントとかそういったものをすべて抜きにして、有名会社のクレジットカードを作ったほうが無難かもしれません。

比較チェック項目2:ポイント制度

クレジットカードの一番の魅力といえばポイント制度。そのため、ポイント制度については妥協をしてはいけません。

ここで一つ覚えて欲しい言葉が『ポイント還元率』。買い物などの利用金額にたいしてどのくらいのポイントが貯まるのか?という数値のことです。この数値が高ければお得なクレジットカードになり、数値が低ければダメクレジットカード…という感じになります。

ちなみに一般的なクレジットカードの場合、1000円の利用で貯まるポイントが5円分。この場合、計算式では5円÷1000円になって0.5%のポイント還元率になります。楽天カードなどのように100円の利用でポイントが1円分貯まるものは1円÷100円でポイント還元率1%です。

ただ前述のように大手のクレジットカード会社が発行しているクレジットカードになればなるほど、ポイント還元率は決して高くありません。目安としては、

大手クレジットカード会社発行の場合:
ポイント還元率0.7~0.9%あれば及第点

有名ではないクレジットカード会社発行の場合:
ポイント還元率1%は欲しいところ。欲を言えば1.2%

といった感じとなります。

これらのポイント還元率を超える還元率があるクレジットカードであれば、比較としては及第点ですね(^^)

比較チェック項目3:ポイントの有効期限

いくらポイント還元率が良くても、そのポイントの有効期限が短いクレジットカードだと、せっかく貯めたポイントが無駄になってしまうこともあります。頻繁にクレジットカードを使って買い物をするという方であれば問題ありませんが、そうでなければしっかりとポイントの有効期限などもチェックしてみてください。

尚、ポイントの有効期限がないものはセゾンカードの永久不滅ポイントが有名ですが、なにもポイント有効期限がないのはセゾンカードだけではありません。他のクレジットカードでも有効期限がないところもありますし、楽天カードのように実質有効期限無しのクレジットカードも存在します。

比較の目安としては、

年間10万円未満しかクレジットカードを使わない方:
ポイント失効の危険性大です。ポイント有効期限がないものを選んでください。

年間10~30万円は少なくともクレジットカードを使う方:
ポイント有効期限が3年から5年程度以上のものを選ぶようにしてください。

年間30~50万、クレジットカードを使うという方:
ポイント有効期限が2年程度あれば、それほど気にすることもないでしょう。

年間50万円以上クレジットカードを使うという方
どんなポイント有効期限のクレジットカードでも大丈夫です。すべて比較OK

となります。

比較チェック項目4:年会費

年会費もクレジットカード選びには重要な項目。大手クレジットカード発行で且つポイント還元率が高いクレジットカードだとしても、年会費がかかってしまっては節約になるどころか、むしろ家計の出費につながってしまうこともあるためです。

例えば、ポイント還元率0.6%、年会費1800円というクレジットカードがあった場合、年会費分のポイントを稼ぐために必要なクレジットカードの利用額は30万円。つまり月間2万5000円のクレジットカード利用については、ポイント分が得になるどころか、年会費分にあてることしか出来ません(ポイントで得をしようと思うのであれば、月間2万5000円以上の利用からが得になる)。

また、年会費の元の分だけしっかりとクレジットカードが使えるのであれば良いのですが、年間利用額が少ないという方にとっては年会費分だけ損をしてしまうこともあるでしょう。

意味のある年会費ならすすんで払うべき:

もちろん、意味のある年会費であれば全く問題ありません。海外旅行保険が欲しい、国内旅行保険が欲しい!といった目的があって、年会費が発生するクレジットカードを持つのであれば問題ありませんが、意味もなく適当に選んだクレジットカードが年会費がかかるものだった…というのでは目も当てられませんのでご注意ください。

目安としては、

年間利用額が少ない方:
年会費無料のものを選ぶほうが無難

とにかくポイント重視の方:
年会費無料のものを選ぶほうが無難

ポイント以外に保険なども重視する:
年会費有料でも可

ゴールドカードやプラチナカードが欲しい:
年会費有料でも可

といった感じですね。

比較チェック項目5:付加価値

最後のチェック項目は、発行会社でも年会費でもポイント制度でもありません。付加価値の部分です。

例えば楽天カードは楽天市場で利用するとお得なクレジットカードですが、実はそれだけなくエネオスのガソリンスタンドで利用してもお得なクレジットカードだったりします。ライフカードは普段利用してもお得ですが、自分の誕生日がある月に利用するともっとお得。オリコカードは電子マネーのQUICPayとiDが一体型になったものがあるので、コンビニ利用でお得…といったように、主に銀行系ではないクレジットカードにはなんらかの付加価値が付いているもの。これらをチェックすることがクレジットカードを比較する上では大切なのです。

自分にとってお得な付加価値を探そう:

ここの部分については申し訳ございませんが目安のようなものはありません。とにかく自分にとってお得だ!と思える部分があるかどうかが、比較検討材料になると思います。チェック項目1~4でクレジットカードを絞り込み、その上で付加価値の部分を比較してみる…というのがいいのかもしれませんね。

最後に クレジットカードを選ぶ上で:

クレジットカードの比較方法がわからない人のための5項目、いかがでしたでしょうか?

これだけ詳しく書いてきて最後にこんなことを書いてしまってはアレなんですが、基本的にクレジットカードなんて『これだっ!』と思って作ったって、こんなはずじゃなかったと後悔することのほうが多いです(^^;)。

そのため、はじめて作った1枚が自分にとってのベストなクレジットカードになる可能性なんて、どんなにしっかり選んでもそうそうないと、最初から思っておいたほうが幾分、気分も楽かもしれません。何枚ものクレジットカードを実際に使ってみてやっとたどり着いたカードが、結果としてベストな1枚になるのではないでしょうか?

失敗も経験になっていくのですから、是非、ちょっとでも気に入ったクレジットカードがあったら、まずは実際に作って使ってみると良いと思いますよ(^^)

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